保険適用入れ歯と保険適用外の入れ歯の違いは?-入れ歯の費用について

「歯医者さんで入れ歯を作る事を勧められたけど、入れ歯っていくらぐらいするのかな?」

 

このように、入れ歯を作る際の費用について「相場がいったいどれくらいなのか」を知りたい方も多いのではないでしょうか。

 

入れ歯治療でかかる費用は、入れ歯に使われている素材や自然な見た目の入れ歯にするかどうか、または現在の歯の状態などによって異なってきます。

 

今回は、「保険適用の入れ歯」と「保険適用外の入れ歯」の治療費用の違いについて詳しくご説明をさせていただきます。

 

保険が適用される入れ歯の場合

 

保険診療によって保険を適用した場合の入れ歯治療は自己負担額が1割から3割と異なりますが、ここでは「3割負担のケース」で入れ歯治療をした場合の治療費用をご紹介します。

 

保険適用の「部分入れ歯」の治療費用の相場は8,500円~10,500

 

保険を適用して部分入れ歯を作成した場合の治療費用の相場は、1本あたりの金額でおよそ8,500円から10,500円程度です。

 

保険診療で作る部分入れ歯の素材は歯ぐきの部分がプラスチック樹脂のアクリルレジン、歯の部分が硬質レジンで作られており、歯に引っ掛ける部分は金属の部品で出来た入れ歯となります。

 

保険適用の「部分入れ歯」を作る際の治療期間は2週間から1ヶ月

 

保険診療で部分入れ歯を作る場合には、治療期間は最短で2週間、長くても大体1ヶ月程度の治療期間となります。

 

通院回数は5回前後ですが、作成する入れ歯の本数によっても治療期間は異なります。

 

また、虫歯がある時には治す必要がある為、治療期間は長くなります。

 

保険適用の「総入れ歯」の治療費用の相場は10,000円程度

 

保険を適用して総入れ歯を作成した場合の治療費用の相場は、上あごか下あご、どちらか片方のみの総入れ歯を作った場合の金額でおよそ10,000円程度です。

 

保険診療で作る総入れ歯の素材についてですが、床(しょう)と呼ばれる上あごや下あごにあたる部分と歯ぐきの部分に関しては、プラスチック樹脂のアクリルレジン、歯の部分が硬質レジンで作られている点で保険適用の部分入れ歯と同様になります。

 

保険適用の「総入れ歯」を作る際の治療期間は2週間から5週間

 

保険診療で総入れ歯を作る場合には、治療期間は最短で2週間、長くても大体5週間程度の治療期間となります。

 

通院回数は部分入れ歯とさほど変わらず5回前後ですが、歯ぐきやあごの粘膜に異常がある場合には粘膜の治療が必要となり、治療期間は長くなります。

 

自費診療で作る入れ歯の場合

 

保険が適用されない自費診療で作る入れ歯の治療費用は全額自己負担となります。

 

自費診療の「部分入れ歯」の治療費用は15万円から35万円

 

保険適用外の自費診療で部分入れ歯を作成した場合の治療費用は、入れ歯に使われている素材によっても価格が異なる為、金額も15万円から35万円程度と幅があります。

 

自費診療で作る部分入れ歯の素材には、金具をいっさい使わない部分入れ歯のノンクラスプデンチャーや生体シリコンを用いて作られるソフトレジンデンチャー、そしてあごに触れる床を金やチタン、コバルトクロムやニッケルクロムなどの金属を用いて出来る限り床の部分を薄くして作る金属床の部分入れ歯などがあります。

 

また、価格もノンクラスプデンチャーが15万円前後、ソフトレジンデンチャーが20万円前後、金属床の部分入れ歯が12万円から35万円前後(すべて片あごの価格)とそれぞれの入れ歯の素材によって治療費用が異なってきます。

 

自費診療の「部分入れ歯」を作る際の治療期間は2週間から1ヶ月

 

自費診療で部分入れ歯を作る時の治療期間は保険適用の部分入れ歯の場合とあまり変わらず、最短で2週間、長くても大体1ヶ月程度の治療期間となります。

 

通院回数は5回前後ですが、作成する入れ歯の本数によっても治療期間は異なります。

 

部分入れ歯を作成する際に虫歯がある時には治す必要がある為、治療期間は長くなります。

 

自費診療の「総入れ歯」の治療費用は15万円から60万円

 

保険が適用されない自費診療で総入れ歯を作成した場合の治療費用としては、自費で作る部分入れ歯と同様に素材や製作方法によっても価格が異なる為、おおむねの費用で15万円から60万円程度となります。(上下どちらか片方の価格)

 

自費診療で作る事が出来る総入れ歯は、あごに触れる部分が薄い金属で出来ており装着感に優れている金属床の総入れ歯が15万円から35万円前後、生体シリコンで作られていて装着時の痛みが少ないコンフォート義歯が20万円前後です。

 

そして、イボカップという素材を用いて作られる超精密義歯のBPSデンチャーが60万円前後(すべて片あごの価格)と、治療にかかる費用は入れ歯に使われる素材や製作方法によって大きく異なります。

 

自費診療の「総入れ歯」を作る際の治療期間は2週間から5週間

 

自費診療で総入れ歯を作る時の治療期間は最短で2週間、長くても大体5週間程度の治療期間となります。

 

通院回数は5回前後ですが、保険の総入れ歯と同様、歯ぐきやあごの粘膜に異常がある場合には粘膜の治療が必要となり治療期間は長くなります。

 

ご自身の症状に合わせた入れ歯を作る事をおすすめします

 

入れ歯を使った義歯治療は、失われた歯の機能と見た目を取り戻してくれる治療法です。

 

しかし、入れ歯を作成する際には保険適用と自費診療の違いがあり、入れ歯を着けた時の装着感は検査や製作に手間をかける自費診療の入れ歯の方が優れています。

 

もちろん、現在は保険診療の入れ歯も技術が上がってきていますので保険で作る入れ歯が良くない、という事はありませんが、「入れ歯を装着した時の違和感を減らしたい」「入れ歯のズレなどの不具合を少なくしたい」「食べ物をしっかりと噛めるようになりたい」などのご希望がある場合には保険診療ではなく自費診療の入れ歯を選択する事となります。

 

毎日装着する入れ歯ですから、やっぱり入れ歯を着けた時の装着感が良いに越した事はありませんよね。

 

 

入れ歯を作る際は松島歯科へ

 

以上の事をかんがみた上で、入れ歯を作る際にはご自身のお口の症状を把握し、患者様のご要望をしっかりと聞き入れてくれる歯科医院を受診して、自分自身に合った入れ歯を作る事をおすすめします。

 

松島歯科では、検査・診断・治療・メンテナンスまで、スタッフ一同チームでの歯科医療を行っています。

 

何か不安なことがあればまずは松島歯科に相談しましょう。