【審美歯科治療】オールセラミックの特徴とは

はじめに

オールセラミックとは全く金属を使わずにセラミックだけで作られた詰めものや被せもののことを言います。
このオールセラミックを使うと、詰めものや被せものなど歯が欠けたところをきれいに補うことが可能です。
また、金属を一切使っていないので金属アレルギーの心配がないのが特徴です。
そんなオールセラミックの特徴などについてご紹介させていただきたいと思います!

オールセラミックの種類

オールセラミッククラウン

クラウンとは歯の被せもののことで、土台になるフレームとセラミックの表面との2つからできています。
フレーム部分が金属のものがメタルボンドクラウンで、どちらもセラミックでできたものをオールセラミッククラウンと呼んでいます。
オールセラミッククラウンは透過性が高いのが特徴的です。
また、患者さんの天然の歯の色に合わせた色合いが再現できます。

オールセラミックインレー

インレーとは歯の詰めもののことで、セラミックだけで作られたものをオールセラミックインレーと呼んでいます。
保険を使ったレジンや金属の素材では周囲の天然の歯との色に差が出たり、変色してしまうことがありますが、オールセラミックインレーだと審美性も高く変色しづらいのが特徴です。

オールセラミックの寿命

虫歯などの治療によって歯を削る必要がある場合、被せものや詰めものなどに使う素材はさまざまです。
保険が使える物や保険が使えないものもあり、使えないものの中にセラミックがあります。
特に全てセラミックでできているオールセラミックはジルコニアの次に強度が高く、寿命が長いことで知られています。
オールセラミックは一般的に寿命が10年程度だと言われていますが、それ以上使い続けている方も多いので寿命が長い素材と言ってもいいでしょう。
また、変色しづらく割れにくく、汚れが付いてしまってもクリーニングをすれば元通りの白さになるため日ごろのケアをきちんと行っていれば、長期間使い続けられる素材です。

オールセラミックの費用

機能性、審美性に優れたオールセラミックの最も気になる点はその費用ではないでしょうか?
一般的な相場としては1本当たり8~18万円程度と言われており、セットで安くなったり、本数が増えると割安になったりするクリニックもあるようですね。
特に審美性を求める場合、前歯だと9~18万円程度、小臼歯であれば7~18万円程度などと歯により値段が違うこともあるようです。
また、オールセラミックと一言で言っても種類はさまざまで、値段や素材がさまざまなものの中からご自分に合ったものを選ぶといいでしょう。
その他にかかる費用としては治療費や仮の歯代などがありますが、お口の状態によって難易度の高い治療が必要になることもあるので、クリニックで前もって相談するようにしましょう。

オールセラミックの特徴

  1. 劣化しづらい
    オールセラミックの特徴は審美性だけに限ったことではありません。
    オールセラミックには体に有害な成分が入っていないので、長期間使っても安心で経年劣化もほとんどなく変色しづらいと言われています。
    ですが、メタルボンドを使用した場合だと天然の歯に接する部分が金属でできているため金属成分が溶け出してしまい、少しずつ歯ぐきが黒ずんでくることがあります。
    歯ぐきの奥まで金属成分が浸透しているためで、ブラッシングしただけで黒ずみを取り除くことは不可能です。
    ですが、オールセラミックならこういった心配もなく安心して治療が受けられます。
  2. 虫歯になりづらい
    保険を使った銀歯で虫歯治療を行うと、オールセラミックとは違って
    使用する際の接着剤の種類も違っており、歯と銀歯との間から細菌が侵入することが多いです。
    ですが、自由診療で使われているオールセラミックの場合、歯とオールセラミックとの間にすき間がほとんどないので虫歯になりづらいと言われています。
  3. 軽い
    保険を使って治療する銀歯などと比べるとオールセラミックは非常に軽い素材です。
    重い金属製の被せもので治療するより軽いものを使った方がお口の中のバランスがよくなるためおススメです。
  4. 金属アレルギーでも安心
    オールセラミックは全てセラミックでできているので、金属成分が溶け出す心配がありません。
    つまり、金属アレルギーの方でも安心して治療が受けられます。
    アレルギー反応は体に蓄積されたアレルギー物質の量がいっぱいになると突然起こるものなので、小さい頃から虫歯治療などでお口の中に金属がある場合には金属成分が溶け出してきます。
    すると、ある日突然金属アレルギーを起こしてしまう・・というわけですね。
  5. 保証が付いていることが多い
    保険を使って治療する素材の場合、取れたり割れたりすると再度お金を払って治療する必要がありますが、オールセラミックは自費診療なのでほとんどのクリニックでは保証が付いていることが多いです。
    ですので、欠けたり割れたりしても無料で作り直してくれる場合があります。
    保証制度が付いているか、どういった内容なのかを前もってクリニックで確認しておきましょう。

オールセラミックのデメリット

ただ、素晴らしい特徴ばかりのオールセラミックですが、デメリットがないとは言えません。
最大のデメリットとして料金が高いということが挙げられます。

平均して、1本あたリ8~18万円ほどです。
お口の中全体をオールセラミックで治療するとかなり高額になってしまう場合があります。

一言でセラミックといっても、様々な材質、値段のものがありますので
ご自身の歯や予算に合ったものを選ぶと良いでしょう。

まとめ

オールセラミックで治療すると、金属を全く使わないので金属アレルギーの心配もなく安心です。
また、オールセラミックだと、天然の歯の色と調和した色調が実現できます。
オールセラミックは素晴らしい特徴を持つ優れた素材ですが、信頼できるクリニックで治療をしないと後で後悔することになりかねません。
ぜひ、信頼できるクリニックを見つけていただき、素晴らしいこのオールセラミックで治療を受けきれいな口元を手に入れてみてはいかがでしょうか?

オールセラミックについてもっと詳しく知りたい方は
松島歯科にご相談下さい。