歯科医がオススメ歯周病予防に効果的な歯ブラシ

はじめに

あなたは歯ブラシを選ぶ時、どれにしようか迷いませんか?
きちんと選んでいるつもりでいても、自分のお口に合っていないと意味がありません。
お口の中を常に健康に保つためにも、正しい歯ブラシ選びが重要です。
ここでは、歯ブラシ選びのポイントや歯周病予防に効果のある歯ブラシをいくつかご紹介します。

自宅で出来る歯周病セルフチェック

歯周病の原因とは

歯ブラシについてご紹介する前に、そもそも歯周病の原因について書いてみたいと思います。
原因を知らないと歯周病を予防したり、治療したりできないからです。
治療をしても、どうして歯周病になるのか理解していないと100パーセントの確率で再発します。
ぜひ、歯周病の原因をしっかりと理解していただきたいです。

・プラークが主な原因

お口の中には数百種類もの細菌がいると言われていますが、歯磨きがいい加減だとそれらの細菌が歯の表面にプラークとして付着します。
歯周病はこのプラークの中にある細菌が増え歯ぐきの周辺に炎症を起こすことで発症し、最悪歯が抜けてしまう怖い病気です。
プラークは細菌を増殖するほか放っておくと石灰化してしまい、歯磨きだけでは除去できない歯石になります。
また、歯周病は口臭や出血なども引き起こすと言われており、全身にもさまざまな悪影響を及ぼすと言われています。
つまり、歯周病にならないためにも予防が必要なのです。

歯周病によって起こる病気とは

最近の研究結果によれば、歯周病菌は全身疾患と深い関係があると分かってきました。

・糖尿病

歯周病による炎症が血糖をコントロールするインスリンの働きを阻害し、糖尿病を悪化させるそうです。

・冠動脈疾患

歯周病による炎症は動脈硬化を進行させたり、歯周病菌が心臓にまで運ばれることで細菌性心内膜症になることがあります。

・肺炎

食べものや飲みものが気管支に入ってしまい、それと同時に歯周病菌が肺へ侵入すると肺炎になることがあります。

・早産、低体重児出産

お母さんが歯周病にかかっていると、血液に入ってしまった歯周病菌が胎盤を刺激するため胎児の成長を阻害するということが分かっています。

放っておくと大変なことに…!歯周病が体に与える悪影響とは?

歯周病を予防するための歯ブラシの選び方

さて、歯周病を予防するためにはご自分にきちんとあった歯ブラシを選び、毎食後歯磨きを行うことが重要です。
さらに、定期的にクリニックでクリーニングを受けていただくとより効果的です。

・硬さはやわらかめを

歯周病が気になる場合歯ぐきが弱っていることが多いです。
また、歯と歯ぐきのさかい目のところに汚れが溜まりやすいため、歯ぐきに優しい毛先が歯ぐきと歯の間に入りやすいやわらかめを選ぶようにしましょう。

・毛の太さはほそめかふつうを

歯と歯ぐきのさかい目の汚れを除去するにはふつうかほそめを選ぶようにしましょう。
極細毛を選んでしまうと、毛先が細すぎるので逆に歯ぐきを傷つけることがあるそうです。
歯ぐきが腫れているな、歯ぐきから血が出ているな・・と思う方は毛のサイズはふつうを選び、硬さはやわらかめを選ぶようにしましょう。

・毛のカットはテーパード加工を

毛の先を丸く加工しているものをテーパード加工と言います。
歯ぐきが弱っている場合には毛先の先が丸くなって細いものがおススメです。
歯ぐきが弱っている時に毛先が細いものを使うと逆に歯ぐきを傷つけることがあるからです。
ですが、テーパード加工されたものだと先が丸くなっているので歯ぐきに優しいです。

・毛先が開いたら交換する

適切なブラシ圧で歯磨きされている場合には1ヵ月に1、2回の割合で新しいものに変えましょう。
もし、ブラッシング圧が強くてゴシゴシと磨いている方の場合は毛先が広がるのが早いので、2、3回程度を目安にするといいでしょう。

歯周病を予防するためのおススメ歯ブラシ

・ピュオーラハブラシ

プラークは歯周トラブルの原因です。
このプラークをごっそり除去できるのがこの歯ブラシの特徴です。
超コンパクトタイプのヘッドは口が小さい方でも奥まで届くのでおススメ。
見た目もクリアでグラデーションのある持ち手もおしゃれだと人気の歯ブラシです。
歯や歯ぐきにぴったり密着するウェーブカットなので、歯ぐきのきわの部分や奥歯の奥の方まできれいに磨くことができます。
ブラッシングをした後お口の中を見るのが楽しくなるほどです

・システマハグキプラスハブラシ

歯ぐきの健康をとことん追い求めたシステマハブラシのハグキプラスシリーズです。
段差植毛なので高密度になっており、外側のブラシによって歯や歯ぐきを優しくブラッシングできます。
また、内側の細めのブラシによって歯周ポケットの中をきれいにブラッシングできます。

・ルシェロB-10

この歯ブラシはヘッドが小さいので10代や女性の方に人気が高いです。
歯周病や虫歯予防に効果がある歯ブラシで、コンパクトなヘッドとハンドルで磨きやすくなっており、4列植毛なのもおすすめです。
また、デザイン性も高く10代の方には大人っぽいと人気で、女性からはかわいいと評判です。
価格も1本210円と安いので購入しやすいのも魅力です・

・ガムデンタルブラシ

この歯ブラシは先端3本毛が超先端極細毛になっていて、3本に分かれた毛先で歯や歯ぐきを優しくブラッシングできます。
根元に弾力性があり歯周病の原因であるプラークをしっかりと取り除けます。
また、ペングリップで持ちやすい形状で適度な力でブラッシングできる六角形のハンドルが特徴です。
ヘッドサイズに合わせ3種類があり、選びやすい歯ブラシです。
歯周病を予防するのに効果が高い歯ブラシとして人気です。

 

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まとめ

歯周病の原因や予防する方法、おすすめの歯ブラシについてご紹介しました。
覚えておいていただきたいのは歯周病は自分自身が努力しなければ治癒できない・・ということです。
つまり、日ごろのていねいな歯磨きによって歯周病は予防できたり、治すことができるのです。
もちろん、正しいブラッシングを行うには時間がかかるかもしれません。
でも、日ごろの丁寧なブラッシングによって歯周病が予防できるのならやってみる価値はありそうですよね?
歯周病を予防できればさまざまな全身疾患の予防にもつながります!
ここでご紹介したことをご参考にしていただき、歯周病をしっかりと予防してくださいね!